社内情シスによくある問合せを答えてくれるか、ChatGPTに聞いてみた。
こんにちは、池松@アノテーションです。
背景
私は、ひとり情シスで20年超やってきました。 ChatGPTの活用、皆様、行われてますか?
情報システムに詳しいスタッフを雇うには、 ちょっと難しいな…と思われている皆様に向けて、 ChatGPTに、情シス部門によくある問合せを聞いてみました。
やってみた
「何もしていないのにエラーが出た」
質問者に落ち着いて頂いて、原因(エラーコード)を教えてほしい。そんなこと、よくあります。
1~4の手順でやって、やった内容も含めて、状況を5の専門家に相談するのは大事な事ですね。
「パソコンが真っ黒、なんで?」
さっきまで触っていたのに、どうして?なんで?困りますよね。
電源の入れ直し…と簡単に書かれていますが、この電源の入れ直しが解らなければ、
入れ直し方を再度ChatGPTに質問することもできます。
深掘りして気兼ねなく、解らない事は解らない尋ねるのは、問題解決を早めるので大切ですね。
「パソコンの電源が入らない」
やりたいことが進められなくなるのは予定が狂いますよね。
電源コードが抜けていたり、接続されていなかったり。案外起こることだと思います。
と、色々回答が返ってきて、あまり期待はしていなかったのですが、ChatGPTは上手に答えています。
最後に専門家に相談するのは…とは思いますが、解らないと投げてしまわず。
次の手を示してくれているので、良い事だと思います。
ひとこと
情報システムに詳しいスタッフが居なくても、ChatGPTの活用することで、ある程度は課題解決を図ることができます。 全く相談する人が居ない、よりは、解決の糸口に近づくことができそうです。
応用として
- プログラムを書かせたり。
- 手順書、報告書のフォーマットを書かせたり。
- 文章の間違いを指摘してもらったり。
することもできて、使う人が使い倒そうとすると、それに応えてくれます。
たまに過った内容を返してくる事もありますが…、
- 聞く相手の属性を示したり。
- あなたは、○○の専門家です。
- あなたは、○○のプロフェッショナルです。
- あなたは、○○の先生です。
- 尋ねてる側の属性を示したり。
- 小学生にも解るように教えてください。
- 書き方を指定してみたり。
- 箇条書きで10個に分けて書いてください。
すると、望んでいる答えに近づいてきたりします。
一度使って、望んでいた答えが出なくても、何度も諦めずに道具としてのChatGPTの活用を試して、便利に使って、楽しく過ごせると良いですね。
アノテーション株式会社について
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